川の水が澄んでいるのは、水が絶えず下流へと流れているためです。それと同じように体内の水(津液)が淀みなく流れているのが健康な状態です。
豊隆(ほうりゅう)「水が淀むと、痰を生ずる」 | おかもと鍼灸院
山の字マッサージをする時は、漢字の書き順どおりにやるよりも、下から上に書くようにする方がおすすめです。
下から上、という重力とは逆向きの刺激を与えると、腹筋などへの刺激にも役立つんですよ。
『美肌マニア』
http://bihada-mania.jp/blog/5181
①中脘(ちゅうかん):みぞおちとおヘソの中央
②水分(すいぶん):おヘソの指1本分上
③気海(きかい):おヘソの指2本分下
④天枢(てんすう):おヘソの指3本分横
⑤大巨(だいこ):天枢の指3本分下
下半身の「むくみ」を取る
足のむくみの原因は、長時間の立ち仕事やディスクワークなど、同じ姿勢を維持した場合に全身の血行が悪くなることでも起こります。
また、生活環境(運動不足や睡眠不足、エアコンなどに冷え、ストレス)や、足を締め付けるような靴や、極端にヒールの高い靴なども足のむくみの原因となります。
足のむくみの原因
『身近な中国医学のお話』
http://www.kirindo.com/medical/shuipang.html
①足三里(あしさんり)
ヒザのお皿の下にできる外側の凹みから指4本分下
②豊隆(ほうりゅう)
高さはヒザと外くるぶしの中央で、つま先を持ち上げたときにできる筋肉のふくらみの外側
③陰陵泉(いんりょうせん)
スネの骨の内側を上にたどっていくと骨のカーブにたどり着きますが、その凹み
「足心」は体内の水分を調整し、むくみを解消させます。
『足つぼ図解』
http://ashi-tubo.t-handai.com/woman06.html
①湧泉(ゆうせん)
土踏まずの前方で、指を曲げたとき凹むところ
②足心(そくしん)
足の裏のど真ん中
顔の「むくみ」を取る
顔のむくみの原因は、人間が夜寝ることで起きます。
水分は高いところから低いところへ流れるので、昼は足がむくみやすく、夜寝ているときは、水分が身体全体へ流れますので、朝起きたときが一番、顔のむくみがみられます。
顔のむくみの原因
指の腹を使って、【やさしく】、【ゆっくり】が基本です。
特に顔の皮膚は薄くデリケートなので、痛みがでるまで指圧するのは避けましょう。心地よく感じる程度の痛みにとどめておきましょう。
1.指の腹でやさしく、ゆっくりが基本
2.加圧→低圧→減圧で約5秒間
3.1箇所につき5~10回繰り返すこと
『顔やせダイエットで小顔美人♪』
http://kogao.kireibijin.net/?p=173
「むくみ」から考えられる病気もあります
ネフローゼ症候群や肝硬変などでも「むくみ」は起きます。随伴症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします。
血しょう成分とは血液の液体部分で、血液が運んできた栄養分や酸素を、腎臓や肺などの組織に運んでいる。役割を果たした血しょう成分は、通常は血管に戻る。ところが、何らかの原因で組織液が血管に戻らず過剰にたまると、むくみとなるのだ。
『healthクリック』
http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000427.html