後ろ向きに戦う人のための「人生」の名言集

rokanta
どうしようもないドツボにハマり、何を敵に戦っていいのかもわからず、暗闇の中でやたらめったら拳を振り回してひとり勝手に疲れている、そんな人のための名言集です。まさにいまの僕がそうであるように。

▼もだえ苦しめ!

人生は全て次の二つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。
太宰治

私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。
ジューベール

我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。
イギリスの諺

人生にはただ三つの事件しかない。
生まれること、生きること、死ぬことである。
生まれるときは気がつかない。
死ぬときは苦しむ。
そして生きているときは忘れている。
ラ・ブリュイエール

人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。
芥川龍之介

「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。
ツルゲーネフ

人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!
セーレン・キルケゴール

▼ぼやけ!

我々の一生の前半は親によって、後半は子供によって台無しにされる。
クラレンス・S・ダロウ

人生はただ歩き回る影法師、哀れな役者だ。出場の時だけ舞台の上で、見栄をきったりわめいたり、そしてあとは消えてなくなる。
ウィリアム・シェイクスピア

人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。
W・E・ヘンリー

人生はB級映画に似ている。途中でやめようとは思わないが、二度と見ようと思わない。
テッド・ターナー

10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

千年後にも人間は 「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」と嘆きつづけるにちがいない。 そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
チェーホフ

私の人生は、一度もリハーサルのチャンスをもらえなかった公演のようなものです。
アシュレイ・ブリリアント

私は賢明に思慮をめぐらし、愚かに行動し、一生の日々を送った。
グリルパルツァー

▼開き直れ!

どっちみち、この世に解決という奴が、有り得る筈がないではないか。……ひとつ解決できたとき、ひとつ謎がふえているにきまっているのだ。
坂口安吾

人生とは、病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている一個の病院である。
ボードレール

とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。
太宰治

生きる理由はないが、また、死ぬ理由もない。
人生への軽蔑を示すべく、我々に残された唯一の方法は、
それを受け入れることである。
人生は、苦労して捨てるほどの価値もない。
ジャック・リゴー

花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ
井伏 鱒二

▼いっそ終わらせてしまえ!

命短ければ、それだけ涙を見ることも少ない。
西洋の諺

人生に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。
エラスムス

宴会と同じように、人生からも、飲みすぎず、 喉が乾きもしないうちに立ち去ることが一番良い。
アリストテレス

▼堕ちろ!

人間の尊さは自分を苦しめるところにあるのさ。
満足はだれでも好むよ。けだものでもね。
坂口安吾

人間は生き、人間は堕ちる。
そのこと以外に、人間を救う便利な近道はない。
坂口安吾

人は正しく堕ちる道を、堕ちきることが必要なのだ。
堕ちる道を堕ちきることによって、
自分自身を発見し、救わなければならない。
坂口安吾

私は儀礼上人生を受け入れる。
永久の反乱は、自殺の崇高さと同様に悪趣味だからである。
E.M.シオラン

「真相」は分からない。 それを無理に追うよりも、曖昧さの薄闇の中に、物事をおぼろなままで放置せよ。 そこにあるおぼろな形が人生なのだ。
伊藤聖

▼そして最後は・・・・・・戦え!

どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。
芥川龍之介

退屈はすべてを奪う、自殺する勇気さえも奪う。
スタンダール

自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。
ブールジュ

われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。 過去はもう存在しないし、 未来はまだ存在していないのだから。
アラン

傷ついたのは、生きたからである。
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2012年04月21日