東京電力福島第一原発の東15キロ沖で、横浜から青森県八戸に向かっていた屋形船「すずよし」(19トン)が浸水した。
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/428/b043b4986b14c9d74dab7a74b1b597dd.html
屋形船から「浸水した。救助してほしい」と118番があり、福島海上保安部が40歳と34歳の男性乗員2人を救助した。
警戒区域の海で屋形船浸水 福島第1原発沖、乗員2人救助 – MSN産経ニュース
福島海上保安部が巡視船「かとり」など船舶3隻とヘリコプター1機を現場に急行させた
警戒区域内は立ち入り禁止
原発から半径20キロ圏内は原発事故により設定された警戒区域で、立ち入りは禁止されている。
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012041001001360.html
福島海保によると、乗員は海保の調べに対し、警戒区域外を航行していたが、大波で船内に海水が入ったため、陸側に向かったと説明。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120410-OYT1T00294.htm
何故福島原発沖に?
屋形船は横浜で営業していたが、八戸市の業者に売り、移送中だったという。
横浜出た屋形船、福島第一原発15キロ沖で浸水 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「すずよし」を提供した横浜市の屋形船運営会社は(中略)「無事に八戸市まで運ばれ、5月からは東北の皆さんをお乗せして活躍することを願っていたのですが…。残念です」と唇をかんでいた。
屋形船、原発沖警戒区域で浸水SOS (2/2ページ) – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
屋形船で外洋に出て大丈夫なの?
Q・屋形船で外洋航海は可能なのですか?
A・無理
法律的には航海できるエリアが平水と定められているから
技術的には大きな波には耐えられない。
以前にも熊本から沖縄を目指した屋形船が大波の影響で沈没
旅客船H丸沈没事件 | 海事 | 弁護士法人アーバンリバティス法律税務事務所
屋形船型であるので、外洋での荒天に耐える強度はないと思っていたが、天候を選んで、なぎのときに航海をすれば大丈夫であろうとの認識をもっていた。
大波を受け、トランソム付近が破損して機関室への浸水が始まった。
船内を点検したところ、機関室内に大量の海水が浸水しているのを認め、その後、次第に前方の区画や客室にも浸水し、船尾が沈下するので、沈没の危険を感じ、膨張式救命いかだに移乗し、海面上に浮いていた船首部分にもやいをとって漂流を始め、その後、救助の貨物船の接近を見てもやいを切断し、救命いかだを漕いで救助の船に向かった。
ネットの反応
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