【春一番】と【小春日和】間違って使われやすい天気の言葉

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春一番の定義(地域によって若干の違いがあり)

① 発表する期間は立春から春分までのあいだ
② 日本海に低気圧があること
③ 強い南寄りの風(風向は東南東から西南西まで、風速8m/s以上)が吹き
④ 気温が上昇すること
気象庁 | こんにちは!気象庁です! 平成15年2月号

2012年3月31日は全国的に南からの強風が吹き荒れていますが、3月20日に春分の日は過ぎているので「春一番」とは呼びません。

小春日和

小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われた時などの、穏やかで暖かい天候のことである。
小春(こはる)とは陰暦10月のこと。現在の太陽暦では11月頃に相当し、この頃の陽気が春に似ているため、こう呼ばれるようになった。
俳句における「小春日和」・「小春」は冬の季語となる。(陰暦の冬は10月~12月)
小春日和 – Wikipedia

冬から春にかけて、「ちょっと暖かくなったなぁ・・・」と思って「小春日和だねー」などと言うのは、間違った使い方の典型です。

https://matome.naver.jp/odai/2133316883999347001
2012年03月31日