巨大地震 被害者数別まとめ

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2011.3.11以降、あらためて日本は地震が起こりやすい国だと再認識させられました。ここでは防災白書を元に20世紀以降に発生した巨大地震をランキング形式でまとめました。

250,000人超

唐山地震(とうざんじしん)は、1976年7月28日3時42分(現地時間、UTC+8)に、中華人民共和国河北省唐山市付近を震源として発生したマグニチュードMw7.5の直下型地震である。市街地を北北東から南南西に走る断層に沿って大きな水平右ずれが発生し、激しい振動によって当時中国有数の工業都市であった唐山市は壊滅状態となった。

230,000人

1920年12月16日夜、寧夏回族自治区の南部にある海原県を中心に、マグニチュード8.5の地震が発生した。地震による死者と行方不明者は計23万人にのぼった。
海原地震は世界でも最大規模の内陸地震の1つ。寧夏回族自治区は南北に活断層が走っており、地震による大規模な地すべりが発生した。
地震被害は広範囲にわたり、4つの都市が廃墟(はいきょ)と化し、中国大陸部全域で揺れが感じられた。救援活動もほとんどなく、死者、行方不明者、負傷者は計50万人以上にのぼった

22,2500人

2010年ハイチ地震はハイチ時間の2010年1月12日16時53分(UTC21時53分)にハイチ共和国で起こったマグニチュード (M) 7.0の地震。地震の規模の大きさやハイチの政情不安定に起因する社会基盤の脆弱さが相まり、死者が31万6千人程に及ぶなど単一の地震災害としては、スマトラ島沖地震に匹敵する近年空前の大規模なものとなった。

犠牲者について政府内の死者数の情報は混乱している。2010年3月17日に開かれた復興支援会合では、死者22万2570人、負傷者31万928人、行方不明者869人、被害総額は77億5000万ドル余りだと発表された。2011年1月12日、ベルリーブ首相は記者会見で、死者が31万6千人以上に達したと発表したが、震災後に行われた集団埋葬のために正確な数の把握は難しいものとなっている。

220,000人

この2004年スマトラ地震におけるマグニチュード9.1は、1900年以降でチリ地震に次いで2番目に大きい規模である。これはモーメントマグニチュード (Mw) であり、ハイチ地震 (Mw7.0) の約1,400倍、2003年十勝沖地震 (Mw8.0) の約40倍、東北地方太平洋沖地震 (Mw9.0) の約1.412倍に相当するエネルギーである。

105,000人

関東大震災(かんとうだいしんさい)は、1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒(以下日本時間)、神奈川県相模湾北西沖80km(北緯35.1度、東経139.5度)を震源として発生したマグニチュード7.9の大正関東地震による地震災害である。
神奈川県を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらし、日本災害史上最大級の被害を与えた。

https://matome.naver.jp/odai/2133121147725336401
2012年03月08日