第2のタニタか！『ヘルシー！ 豆乳レシピ』が話題に

「豆乳と思えない」紀文の豆乳飲料の秘密

紀文の豆乳飲料は、いま21種の味があります。もともと大豆が体に非常に良いことは知られていますが、大豆を手軽にとっていただくために、いろいろな味の豆乳で楽しんでいただきたいと思い、研究を重ねた結果、実はいろんな味と豆乳がマッチすることに気づいたというのが、味の広がりのきっかけです」
ただし、「不味い豆乳＋様々な味」では、やっぱり「不味い豆乳飲料」になってしまう。どんな味ともマッチする美味しい豆乳を作ることが、大前提だ。

豆乳苦手意識を持つ方が多いのか？

豆自体がもともと不快味や青臭みなどを持っているからです。大豆は非常に高タンパクで動物の重要な栄養源となるため、動物から自分を守るために嫌な味になったと言われているんです

「鮮度」が大事

鮮度というと、青野菜などをイメージしますが、大豆にも同様に鮮度があります。というのも、豆乳にするとき、皮を取り除いた瞬間から劣化が始まり、脂肪分の酸化がどんどん進んでしまうため、風味が悪くなる。
ですから、大豆が皮をむかれたことに気づかないぐらいのうちに、素早く次の工程に入ることが大切。

紀文の豆乳飲料は「豆乳臭さ」がないのはなぜ？

お豆腐屋さんの豆乳は、あくまで中間の状態のもので、飲む目的じゃないからですよ。弊社では『豆乳』のために作っている、飲むときにいちばん美味しくなるようにしているから、臭みがないんです