【隠れんぼ、邪霊の巣窟】死ぬ程洒落にならない怖い話まとめ【閲覧注意】

イチロウ
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【隠れんぼ、邪霊の巣窟】死ぬ程洒落にならない怖い話まとめ

何かいる

何かいる
10:本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 19:23:22.58 ID:B7WB7JfcO

何かいる
10数年前の出来事なんですが思いだしたんで報告します 。
長期休暇で実家に帰省していた時の話です 。
その時 夜に台風の直撃をモロに食らっていつもは2階で寝てたんですが
あまりにも風による騒音で眠れなくて、初めて1階にある仏間で寝る事になりました。

仏壇と祖父祖母の遺影がある畳の部屋です 。
そこで眠るのにはなんとなく抵抗あったんですが
夜も遅いしうるさいよりはましかと寝る事にしました。
1階も風の影響で2階ほどじゃないですが、ゴトゴトうるさくてなかなか寝付けませんでした…
すぐ隣の部屋では両親が寝ていました。
ちょっと眠っては騒音で起こされまた眠ってを繰り返していました。

ふと 目覚めた時 体が硬直して金縛り状態になった様な気がしました
金縛りは初体験で まさか と思って強引に体を動かそうと力んだんですが
ビクともせず 体全体がしびれたんで動くのあきらめました…
意識はハッキリしていて目を明けると仏間の暗やみもハッキリわかりました
外がゴトゴトうるさいのもしっかり聞こえました と 次の瞬間、
仏壇の方に何かいる気配を感じました。
なんかヤバい!と思って金縛り状態のまま必死に目を閉じました。
目を閉じてるんですが 何か感じるんです 人がいる様な…
なんかヤベー!と思いながら堪えてた次の瞬間
見えてないけど人らしきものが、ほうふく前進!?で畳をバタバタ音たてながら
俺の頭めがけて突進してきたんです。

うあぁぁぁっー!!!
俺は大声を上げました

俺は気を失ったらしく、いつの間にか夜が空けていて外も静かで台風も去っていました。

金縛りはとけていましたが全身汗びしょりでした
両親に出来事を話して、俺夜中に叫んでたよね?ったずねたんですが、全く知らぬ存ぜぬでした…
夢にしてもリアル過ぎて今も思いだすと全身ゾッとします
あれは一体なんだったのでしょうか…

14: 本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 19:37:34.86 ID:xIupa5NG0
>>10
怖すぎんだろ
ふざけんな
体が凍ってしまった

目の中のごみ

41: 本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 22:53:45.14 ID:lluZZOIr0
目の中のごみ
目の中にごみが入ることってあるじゃないですか。

朝起きたら、なんか目がごろごろするなーって思って鏡で瞼をまくって見て見たんです。
瞼の際のところに睫毛っぽいものがはりついてたんです。
指で取れるかなーっておもって、端を摘んでとってみたら、
睫毛じゃなくて髪の毛でずるずるって髪の毛が出てきたんです。

15cmくらいの真っ黒で真っ直ぐな髪の毛。掌よりも長かった。
そんな長い髪の毛が目に入ってることに「ぎゃあああああ!うわぁあ!」ってなったんです。

でも私の髪の毛は、茶色に染めたばっかりで真っ黒でない。
パーマもかけているから真っ直ぐでない。
旦那は髪の毛は黒いけど短いし、単身赴任中で髪の毛があるわけない。

一体誰の髪の毛なんだろう。

いまじょ

127: 1/2:2011/05/13(金) 01:35:49.01 ID:myJk2tWC0
いまじょ
流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。
ちなみにガチで実話ですよ。

数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。
ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら怪談なんかを嗜んでいた。
で、奄美大島には有名な「いまじょ」と言う怪談があるのだが、
俺はそいつにその「いまじょ」の話をふって見た。

しかし、そいつは、なにそれ?そんな話聞いたことないよ?てな感じだった。
俺は、まあ別に地元の人間だからって必ずしもしってるわけじゃねーのかとか思って、
俺が知ってる「いまじょ」の話をその場でした。
ちなみに、これがどういう話かと簡単にいうと。

昔、奄美大島の古仁屋町の金持ちの家で働くヤンチュ(下女のようなもの)に
「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。
その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、
ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。
そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中に
いまじょさんを納屋に呼び出してそのまま殺してしまった。

一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょさんは怨霊となりこの男の家を祟り、
程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。
なんか地方の言い伝えによく有るような話です。

で、その合宿の時に旅行いきてーなーとか話してたら、
そいつが奄美大島に来るんだったら家に泊めてやるよ的な事を申し出てくれた。
で、そんなこともあってその年の夏休みに俺とそいつと、
別の友達ひとりと一緒に奄美大島に遊びにいくことにした。

まあ、ただで泊めてもらうのもなんなので東京土産に地元の酒
(そいつのパパンはお酒好きだと聞いたので)やらなんやらもっていったら
かなり歓迎してもらえて、楽しい離島バカンスをエンジョイ&超エキサイティングしていた。

129: 2/2:2011/05/13(金) 01:38:39.28 ID:myJk2tWC0
そんなある晩、そいつのパパンと俺らでお酒なんぞ飲んでる時に、
例の「いまじょ」さんの話について聞いてみた。
話し相手の俺らいるせいか、かなりお酒が進んで上機嫌になってる
そいつのパパンは快く話してくれた。
まあ、大体上に書いた話のとおりなのだがディテールがかなりエグイ。

その当時のヤンチュと言うのはかなり身分が低く、被差別的な扱いを受けていたと言うこと。
いまじょさんは殺される時に子供を身ごもっていたこと。
おかみはいまじょさんを殺すまでに納屋に数日間幽閉して男衆に輪姦させたり、
色々な拷問を加えた末に最後は女性器に焼いた火箸を差し込んでて殺したと言うこと。

また、いまじょさんはただ単に怨霊と化したわけではなく、
いまじょさんの変わり果てた死体を引き取ったいまじょさんの家族が嘆き悲しみ
いまじょさんの死体とおなかの子供を(埋葬せずに)使ってその家に呪いをかけたと言うこと。
呪いが強すぎたせいか、その家の人間だけではなくいまじょさんの一族まで死に絶えたということ。

なんかそういう話を嬉々としてしゃべるパパンの声に起こされたのか、
パパンのママン、つまり同じゼミのそいつのグランマが起きてきた。
そしたら、すごい剣幕、方言丸出しでパパンを叱りはじめんの。
パパンは昔東京に住んでた出戻り組みで、俺らと話す時は標準語で話してくれたんだけど、
グランマとグランマにおこられてる時のパパンは方言ばりばりで何言ってかわかんなかったよ。

でまあ、聞き出したおれらだし、パパンなんか泣きそうになってるし、
グランマにみんなで謝ってとりなしてその日は解散して寝た。
まあ、父親が祖母に怒られて泣きそうになってる様を友人に見られたそいつも泣きそうな顔してたけどね!

で、次の日俺らのせいで怒られちゃってマジサーセン的な事をそいつのパパンのところに言いに言ったら。
年寄り連中はいまじょさんの呪いはマジで信じていて、
いまじょさんの話をするといまじょさんが現れて、祟られると思っていると言うことを聞いた。

パパンが子供の頃は、何か変な事件とかがあるといまじょさんのしわざだとか、
どこそこの誰かがいまじょさんに祟り殺されたとかそういう話を聞いたこともあるらしい。
そいつが「いまじょ」さんの話を知らなかったのは、話がエグイのと、
グランマに怒られるので教えなかったとの事。

163: ロザリー ◆clEmatisZQ :2011/05/13(金) 05:17:11.58 ID:Qt18LINyO
>>129
いいにぇ。結構こういう話好きかも。

132: ほ:2011/05/13(金) 01:41:38.39 ID:myJk2tWC0
後日談もあって、呪いのせいか俺ら3人はその年そろって留年。
後で聞いたんだけど、そいつのパパンはその冬交通事故で即死したそうな。

軽い感じで書いたけど、マジで実話です。

隠れんぼ

274: 『 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/13(金) 22:41:13.98 ID:VgJsXWfG0
死ぬほど怖い話かは分からないが、私が小学生の頃に体験した話をします。
長文、駄文はご愛嬌ということで…。

隠れんぼ

私の地元は田舎で、
山の中にある新興住宅街だった。
新興と言っても、結局発展し切れなかったような土地だった。

私は山に秘密基地を作り、友達とよく遊びに行ったものだった。
ある日、私は友人のN子と一緒にミョウガを取りに山に入っていた。
しばらくすると、遠くからN子が何か興奮した様子で私の元にやってきた。

N「あっちに鳥居があった!」
私「そんなの見たこと無いよ」
N「ほら、こっち来て!行ってみよう」

N子は私を引っ張り鳥居があると思われる場所まで歩いた

そこには灰色の小さな鳥居が立っており、
お世辞にも綺麗とは言えない神社(祠?)があった。

近くまで寄ってみるとなんとも不吉な感じのする場所だった
N子は私の手を引っ張り、一緒に鳥居を潜った。

ところが、鳥居を潜った瞬間足が動かなくなってしまった。
もの凄く寒く、空気が凍っているようだった

頭はパニックになり、騒ごうにも逃げようにも体が動かない。
声も出ないのでN子に声も掛けられなかった

ふと、視界の中に石碑が見えた。名前が書いてあるようで昭和○子と書いてあった
(○は読めなかったごめん)
と、次の瞬間、N子が私の手を振り解き「くぁwせdrftgyふじこ」みたいな
意味不明な言葉を発しながら神社から逃げてしまった
私も体が動くようになり、N子の後を追うように逃げた

家に着き、よく分からない恐怖で胸がいっぱいだったが
夕飯を食べ、アニメを見た頃にはすっかり忘れてしまっていた。
山での恐怖など忘れ、ぐっすり眠っていた私は夜中に目が覚めた。
多分2時・3時くらいだろう。部屋の中に誰かがいる気がした。
最初は兄貴が驚かせようと私の部屋に入ってきたと思っていた。
逆に驚かせてやろうと思った私は体を起こそうとした

起きない。
動かない。動くのは目だけだった。
神社に入った時と全く同じ症状だった。
急に怖くなった私は目を強く閉じ、神様!仏様!と心の中で叫んでいた。
気配は初め私とは遠い場所にあったが、段々と近づいているのが分かった。
霊感など皆無だった私は本当に怖くて心臓が口から出そうな思いだった。

足元の近くまで気配が来たところでフッと気配が消えた
助かった。と思った
右頬に生暖かい気配がした。

目を閉じて、自分の右手を頬に近付けてみて欲しい。
何かが近くにあると分かるはずです。

その状態。

更に耳に「ンーーーー」と声だか息だか分からない物が吹きかかった。
本当にやばいと思った。うっすら目を開けてみると視界の右端に真っ黒なものがあった。

動いてる

再び目を強く閉じ、助けて!と心の中で叫んだ。
耳元の息が一瞬止まった

「オマエジャナイ」

耳元で囁かれ、気配が完全に消えた。

全身びっしょりと汗をかいて気付いたら朝になっていた。

翌日N子は学校を休んだ
心配になった私は昨日のこともあるのでN子の家を訪ねた。

N子の家はシングルマザーで家にはN子一人だった。

私「大丈夫?風邪?」
N「昨日、何かあった?」
私「風邪か聞いてるんだけど」
N「…風邪じゃない」
私「そっか。あのね昨日変な体験したよ。オマエジャナイって言われた」

N子はいきなり取り乱した。

N「やっぱり!私を探しているんだ!このままだと私殺される!助けて!!」
私「意味分からないよ。どうしたの?」
N「あの時、神社の影に女の人がいたの、その人笑いながら私を指差していた」
私「見間違いじゃないの?」
N「違うよ!じゃなきゃ怖くて逃げたりなんてしない」

あまりにも震えるN子を見て、とりあえず知っている限りの知識のことをしようという話になった
家の前に盛り塩、部屋の中にも盛り塩、真っ白な服を着せて夜7時までは一緒にいてあげた
母親は8時には帰るということだったので、1時間くらいなら問題ないと思った。

N子の家を出る時ふと玄関の盛り塩を見ると先のほうが黒くなっていた。
今思えば予兆だったと思う。
当時の私は「?」と思うだけで、自分の家に帰ってしまった。

夜9時、N子の母から電話が掛かってきた
N母「私ちゃん?N子知らないかしら」
私「家にいませんでしたか?」
N母「どこにもいないの。心当たり無いかしら?」
私「…分かりません」

実際分からなかった。あの状態で外出なんかするはずも無いし
何がなんだか良く分からなかった。

ただ、心当たりが一つだけあった。

神社だ。
もしかしたらあの神社にN子が行っているかもしれないと直感が言っていた

自分の両親にその話をした。
そして私は父に思いっきり引っ叩かれた
父「あそこに入ったのか!?どこまで入った!何か見たか!?」

私は何も見ていないこと、だがN子は見たこと
鳥居に入って足が動かなくなったこと、先にN子が逃げてしまった事等
泣きじゃくりながらすべて父に話た。

父は誰かに電話し、N母を呼び今から神社に行くと言った。

話を聞いたN母は泣き崩れたが、気を持ち直し
父が呼んだ近所のおじさんと一緒に家を出た。

神社に行く途中、あの神社について話を聞けた
神社と思っていたものは神社では無く墓だという事
(でも以下神社と呼びます)
昔の裕福な家柄の一人娘の墓である事

娘は誘拐され・暴行され・妊娠して殺されたという事
両親は娘の為に墓を作ったが、娘の魂はまだ現世にあるという事
そして決して近寄ってはいけない事
女を見てしまったら諦める事

そんな話をしているうちに神社の近くに着いた。
全員が酒と塩を浴び、神社の正面に立った
懐中電灯を神社に向けると建物の前にN子がいた。
顔を隠して俯いている
N母がN子に駆け寄り顔を引っ叩いていた

N母は無理矢理N子を神社から引きずりおろし、
私たちの元へと連れて来た
N子はぶつぶつと何か呟いていた
私が近寄ることは許されなかったが
N子が何を言っているかは理解できた

「次は私が鬼」

ずっとそう呟いていた。
ものすごい笑顔だったのを覚えている。
友達だが、本当に気味が悪かった

その後N子は転校していきました。
あれから14年。N子の行方は今も分かりません。

ここからは私の妄想です。

N子は女を見てしまった。その女は多分昭和○子
誘拐された昭和さんは犯されているうちに精神が錯乱し
誘拐された事を隠れんぼだと思い始めたのではないでしょうか。

殺された昭和さんは成仏せず魂だけこの世に残りあの神社にいた。
そこへ私とN子が行きN子が偶然女を見てしまった
ここから先は言わなくても想像して頂けますよね。
駄文・スレ汚しすみませんでした。。。

霊感

280: 本当にあった怖い名無し:2011/05/13(金) 23:05:52.90 ID:r2LruraG0

霊感

昔、祖母の家に行ったときの実体験。
小学生の高学年の時、夏休みの時急に祖父が亡くなったという知らせがあった。
家がかなり離れているため一度も祖父母の顔を見たことがなかった
僕は正直に言ってあまり関心がなかった。

288: 本当にあった怖い名無し:2011/05/13(金) 23:17:26.95 ID:r2LruraG0
初めて飛行機に乗ったこともあってか祖母の住んでいる
鹿児島についてから車で祖母の家に行くまでずっと寝てしまっていた。
祖母の家についてびっくりした。
山道の途中に古臭い家があってそこが祖母の住んでいる家だと言われた。
そこまで送ってくれたおじさん(母の兄)は山を降りたところに住んでいるらしく
車を自分の家に停めてから上ってくると言って母と僕を置いてさっさと帰ってしまった。

298: 本当にあった怖い名無し:2011/05/13(金) 23:37:31.23 ID:r2LruraG0
もちろん母は元住んでた家なので普通に玄関に入って行った。
祖母に会ったのはその時はじめてだったけど向こうは知っていたらしく
「○○か大きくなったな。本当によく大きくなれたな。」
と僕の顔を見るなり大爆笑したのを覚えている。

祖父がしんで落ち込んでると思っていたから心底驚いた。
祖父の葬式などは数日で終わり祖母のからいろんな話を聞いた。
祖母とする話の大体は怖い話ばかりだった。
そして帰る日の1日前に会ったときに行ったことについて聞いてみた。
その時の話

302: 本当にあった怖い名無し:2011/05/13(金) 23:53:46.52 ID:r2LruraG0
>>298
祖父と祖母は昔から霊感?みたいなものがあったらしい。
でも僕の母やおじさんたちには全くないらしく変なものが見えても放っておいたらしい。
僕は全く覚えていないんだが三歳の七五三のお祝いで飛行機に乗ってきた。

その時に行った神社で変なものを見たらしい。
人が多かったせいか僕は迷子になった。
両親も祖父も祖母も必死になって探していると
人気のない使われていない駐車場に一人でボーっと立っていたらしい。

310: 本当にあった怖い名無し:2011/05/14(土) 00:08:50.02 ID:Box5b02s0
>>302
祖母はその時に僕の手をつかんでどこかに連れて行こうとする何かが見えたらしい。
祖母は僕の手をつかんで無理やり引っ張って両親のところまで連れて行った。

このときのことは全く覚えてないし祖母が言うにはその何かのせいで高熱で倒れた。
僕のうなされてる間ぼやけて何かよくわからなかった何かがはっきりと人の手にみえたらしい。
祖母が仏壇に拝んだりお経をあげたりしてるうちに熱は下がった。
でも結局祖母たちが帰るまでにその手は消えなかったらしい。

それがとてつもなく悪いものだとわかっていたので
「てっきりもう連れていかれてるものかと思ったよ」
と言っていた。

311: 本当にあった怖い名無し:2011/05/14(土) 00:18:25.74 ID:Box5b02s0
>>310
ここからはもう怖くはないですが今はもうその手は見えないし
どこか別の誰かに憑いて言ったんだろうと笑っていた。
母も昔から自覚なしに変なものを連れてくることがあったから
きっと遺伝何だろうと祖母は言った。

話はここまでです。長文やスレ汚しと思った方々すみませんでした。
ついでに質問なんですが幽霊とかが見える人と見えない人の違いって何なんですかね?

話し手

545: 話し手:2011/05/15(日) 04:11:19.30 ID:Assd7la10

話し手

15年程前の話な

オレはその頃名古屋の大学に通ってて、一人暮らしをしてたわけだ。
親には無理言って一人暮らしさせてもらってる手前、そんな仕送りも
要求できないんで、割のいいバイトを探すことにしたんだ。

大学入っていろんなバイトを転々としたんだけど、これといっていい条件の
バイトに恵まれず、一人暮らし諦めようかとか思ってたところに友人から
「とあるバイト」を紹介されたんだ。

それは、新聞の求人情報欄の1コマに掲載されていた地味なバイト。気をつけて
読まないと絶対わからないレベル。条件は明記されてなかったが、日給弐萬円也
の一文が俺の心を突き動かした。即決だった。

546: 話し手:2011/05/15(日) 04:22:24.11 ID:Assd7la10
雇い主の家に電話をして詳細をたずねると、とりあえず一度会いたいと言われ
先方のお宅へい伺うことに。先方からは「場所が入り組んでてわかりにくいだろうから、
当日は迎えをよこす」と言われたので、当日オレは指定された駅で待機。

雇い主の家族?らしき人が乗ってきた車で雇い主宅まで向かったんだが、
土地勘さっぱりな俺は、途中から場所がすっかりわからなくなって、心配になって運転手に
「いまから向かう先って、俺一人でも行ける場所ですかね?免許まだなんですよ」と尋ねたところ

「ああ、何度も続けてもらうかどうかは娘が決めることだから」とだけ回答が。
そのあとは特に会話も交わさず揺られること50分、市街地を離れ
緑がやや多くなってきた住宅街の一角、やや大きめの一軒家の前で停車した。

548: 話し手:2011/05/15(日) 04:28:51.16 ID:Assd7la10
雇い主は、その家の奥さんらしい人だったようで、話を聞くと仕事の内容は
至って単純かつ難解なものだった。

その家には一人娘がいるんだが、幼い頃何らかの理由で寝たきりになってしまったらしい。
意識は有るような無いような状態で、こちらの話すことには、若干反応を見せるものの、
言葉や態度で返すことは無いと言うことだった

俺の仕事と言うのは、その娘が退屈しないように話しかけるだけの仕事返事も期待しなくていい、
反応も見なくていい、ただ面白いと思うことを話し、続けろという奇妙な仕事だったわけだ。

550: 話し手:2011/05/15(日) 04:40:54.76 ID:Assd7la10
部屋に通されると、そこはあまり広くない和室で、部屋の真ん中に布団が敷かれて
そこに中学生くらいの女の子が寝ている状況だった。
なんか奇妙すぎて居心地悪かったけど仕事だしな、ということで早速女の子に挨拶することに

「こんにちは、きょう話し相手のバイトできました○○と言います」
まぁ、返事は無いわけだ。
そこは前情報どおりなので気にせずに、とにかく色々はなしかけることにした。

そして2時間くらい独り言を続けているうちに、オレは妙なことに気がついた。
この子の母親らしき人から娘は一人、と伺っていたのに、なぜか学習机が二つ。
そこにかかるランドセルも二つ。
話がネタ切れになりつつあったこともあり、気になったオレはそれをネタに話しかけてみた

「もしかして姉妹とか兄弟とかいるの?オレは一人っ子なのでうらやましいな」

その瞬間、女の子のおなかの辺り、掛け布団の中で何かがはねるように動いた。

553: 話し手:2011/05/15(日) 04:54:17.72 ID:Assd7la10
いままで人形相手にしてる気分だったオレは、いきなりの反応に驚いてしまい
そのまま女の子の顔を凝視してしまった。しかし女の子は無表情、天井を見つめるだけ。
ただ、掛け布団のおなかの辺りで何かがもぞもぞと動いているのは見て取れた。

掛け布団の中がきになって、ちょっと覗いてみたくて、誰もいない不思議な雰囲気が
さらにその気持ちを加速させて、掛け布団をそっとはがそうと思ったけれど
その土壇場で、やはり痴漢騒ぎでも起こされたらマズイと思いとどまった。
その後も蠢く布団が気になりつつも独り言を続けて、いつのまにかバイト契約時間も終わり間近に。

「それじゃ、今日はもう帰りますね。また機会があればお話しに来ます」
と返事も期待せずに声を掛けたんだ。
実際もう帰りたかったし二度と来る気もなかった。
立ち上がろうとした途端

「なかを みなかった おまえは もういらん」

それまで表情一つ変えなかった女の子が、こちらを見つめながらそう言い放った。

557: 話し手:2011/05/15(日) 05:03:42.78 ID:Assd7la10
そのときの女の子の目が不気味で、もうそこにいたくないという気持ちが強くて
あとは、バイト代を速攻でもらって帰ることに。
奥さんらしき人からバイト代の入った封筒を受け取るときに

「すいませんね、あの娘があまり気に入らなかったみたいで、継続は無しで」

と言われたんだが、俺もすっかり続ける気はうせていたので、
そのままバイト代を受け取って帰ることに。

駅まで送ると言われたんだが、ソレすらも嫌な気がして
タクシーを呼んでもらい、逃げるように家に帰った。

その後、その家がバイトを募集している記事を見たことはなかったし、
そこに近づこうと思ったことも無い。
ただ唯一心残りだったのは、あの女の子の布団の下に
何があったのか、ソレをもし見ていたらどうなっていたのか。。

オカルトサイト

727: 1:2011/05/16(月) 06:29:28.78 ID:PVWlEznp0

オカルトサイト

えー、数年前まで恐怖画像・動画まとめサイトみたいなのやってた人です。
特定勘弁なw

でまあそんなサイトやってると、自分たちオリジナルのマジな動画取りたくなるじゃないですか。
え? ならない? ですよねー。
まあ相方がアウトドア派なので、そういう活動もちょぼちょぼやってたんです。
有名心霊スポットでカメラ回したりね。

しかし世の中そんなに甘くない。
確かにオーブみたいなのとか変な音がするとか程度のは撮れた。
でもサイトに載せるほどでもなかった。
つかネットにある強烈な恐怖動画ってほとんどCGじゃねえのって思ったほどいえ今でも思います。
でもね、そんなへっぽこ素人撮影隊でも、一つぐらいはマジな話があるんですよ。
もう何年も経ったし解禁かな、というわけで書かせてもらいます。

728: 2:2011/05/16(月) 06:30:20.17 ID:PVWlEznp0
撮影隊は、大体相方とおれと不良社会人の二人でわいわいやってた。
不良社会人の一人S君は自称だけど霊感あり。
その日は有名スポットではなく、サイトの掲示板で「結構やばい」
と噂になってる場所で撮影することに。
書き込みでは霊を見たとか書いてあり「あんなにはっきり見えたのははじめて」などと
書いていたので、ビデオ撮影しやすいかな、なんて単純な理由だった。

車で数時間かかるので休日の朝出発。
昼飯食ったりしてついたのは夕方。霊感のあるS君は怖がっていたがいつものことなのでスルー。
適当に周囲の雑木林を撮影。

そこで最初のトラブル発生。ビデオカメラ壊れる。
よくあること。ではないが想定内なので予備のビデオカメラを出す。
一応保存してあった動画を確認して一堂びびる。

壊れた方のカメラで取っていたような映像が、なぜか別のこのカメラに保存されている。
怖いというより手品を見せられた気分だった。
でもこれをアップしても誰も怖がらないだろ。映ってるのはただの雑木林の風景なんだから。
どうしようかと言っていると、車の中からS君が「カメラ直ったよ」と言ってきた。
別に彼にそんな技術はないのだが、「いじってたら直った」とのこと。
カメラ二台もって再アタック。

729: 3:2011/05/16(月) 06:31:26.88 ID:PVWlEznp0
で、八時くらいだったと思う。田舎の八時は真っ暗だ。明かりも近くにないし全員懐中電灯装備。
映像チェックしてると、相方が妙な声をあげた。
二台のカメラで交互に写していたんだが、一台のカメラでふざけて
相方をフレームに入れて映してたんだよ。
だけど相方の姿が映ってない、と。

もしかしたら、ともう一台の方のカメラを見ると、相方が映っている。
相方びびる。
「でもこのカメラ、撮ってたの俺なんだよ」
書き忘れていたが、カメラ二台は別機種。間違えることはない。

ただしまあ、勘違いということはあるだろう。
そこにいた四人が全員まったく同じ勘違いをすることがありえるなら。
誰かがいたずらでメモリーを入れ替えたのかもしれない。誰もそんな余裕はなかったはずだが。

でだな。いつもは役に立たないS君なんだが、相方が映ってない方のカメラを持って、
「こっちで撮った方がいい」と言い出した。
「このカメラの方が映りそうな気がする」と。
再度撮影開始。撮影者は相方と不良社会人のS君じゃない方。
しかし空振り。
はじめからS君には誰も期待してなかったので、っていうかもう疲れていたので、
帰ろうか、という話に。

730: 4:2011/05/16(月) 06:39:05.16 ID:PVWlEznp0
家に帰って相方んちで映像検証。
S君主導のもと行われた最後の映像を見ようとする。
しかし別の映像が映る。

それは、ツールボックスの上に置かれたカメラが、
もう一個のカメラを持って歩いていく映像だった。
また映像が入れ替わっている。誰かがメモリーを入れ替えたのか。
悪寒を感じながらも見続ける。
暗いので服装で誰かと判断できるレベル。

やがて撮影隊二人が帰ってくる。
でもな、人影が三つあるんだよ。たぼたぼのポンチョみたいなのを着た、
明らかに俺らの仲間じゃない影が映っている。
相方は最後にと車の周囲を撮影する。
ポンチョは相方のカメラに映りたいかのように近づき、
相方の体と重なって、すりぬけようとした瞬間、消えた。
ライトが動いて明るいところが暗くなったかのように。

これはびびるだろ?
で、じゃあその相方が撮っていた映像はどうなっている?って思うじゃん。
つまりツールボックスの上に置いていた方のカメラには、その時何が映っているのか。

早送りする俺の手は震えてた。まじびびってた。
でもな、映像の最後の方は、真っ暗なんだ。
拍子抜けして見ていると、画面の隅の方で何かが動いた気がした。
隅から見たこともない浮浪者みたいな男の顔がアップになった。
そしてレンズを覗くかのように目がアップになり、さらにアップになり。
カメラが眼球の中に飲み込まれた。
つまり映像としてはまた真っ暗になった。

いやもう大騒ぎだよ。やったぜと。これで怪奇系サイトのトップに立てるぜと。
でもな。カメラからメモリー抜いてPCにデータを映したら、消えてたんだ。
いや他の映像は残っているんだが、その男の横からの全体映像と、アップの映像が、消えてた。
終了。

731: 蛇足:2011/05/16(月) 06:40:24.87 ID:PVWlEznp0
後日談。
S君に「それはやばいやばすぎ」と言われたのでお祓いしてもらった。お祓いって高いのな。
で、そういった遊びは二度とやるなと言われて、(サイトは続けてたけど)撮影隊は解散した。
四人はまあ女にふられたりとかはあるが何事もなく暮らしている。相方は結婚しパパになった。
なのでもう時効かな、と思って書いてみました。

百物語

870: 1/5:2011/05/16(月) 23:49:02.86 ID:lQyUf/QH0

百物語

俺が無職の頃の話。
ニコニコ生動画での出来事。

ニコ生と言うと、今では1000万以上親の金FXにつぎ込んで溶かしたニートとか
両手の指が何本か足りない不動産屋のおっちゃんとか、精神科で処方してもらった
お薬を解説しながら下着だけではしゃぎまくる40代のおばさんとか
なんかこのスレとは別の意味で洒落にならない人が一杯いる
魔窟と言うイメージもあると思いますが、純粋にオカルトな話。

当時仕事をやめたばかりで暇をもてあましていた俺は、暇つぶしでニコ生をよく巡回していた。
そんな時に見つめた放送の一つに、自称現役JD(女子大生)が怖い話を朗読すると言うのがあった。
別に美人でもないし、話がうまいって訳ではないんだけど、こんなスレに来ているお前らと
一緒で俺も怖い話は大好きだし、チョイスする怖い話が俺の好みにマッチしてると言うのも有って
俺はその放送の常連視聴者になっていた、恥ずかしながらコテハンも付けたり、
話のリクエストなんかもしてた。
別に下心とかそういうのがあってとかそういんじゃないよ^p^

で、そんなある時にちょっと話が盛り上がってその放送の主と
視聴者で百物語をやろうと言う企画が立ち上がった。
その放送は主だけではなく、視聴者もスカイプで飛び入りで怖い話の朗読をしたりするようなことが
あったので、そのノリで常連を中心にノルマを何話か割り振って怖い話をするということになり、
俺もなぜか成り行きで数話ほど話すことになった。

正直俺はあんまり人前で話すのが得意なタイプではないし、声も不細工なので
ボイスチェンジャーを使うことにしたが、ちょっと不安でもありつつ結構興奮していたりもした。

他の話者とかぶったりしないように予備の話も含めて怖い話を選んだりしていると、
あっという間に百物語の当日はやってきた。

871: 2/5:2011/05/16(月) 23:50:07.83 ID:lQyUf/QH0
放送主の5話連続「くねくね」の話を皮切りに、わりとテンポ良く百物語は進んで行った。
お前らの好きな、「リョウメンスクナ」とか「コトリバコ」系の話もあったよ。

俺と同じでボイスチェンジャー使って、面白ボイスになって笑いを誘うやつとか
稲川淳二のモノマネで話すやつとか、ガチで迫真の演技力で怖がらせる奴とかいてかなり
面白かったし怖かった、怪談ってのは語り手によってずい分と個性が出るもんだと感心したよ。
ちなみに俺の手番は、被らない様に怖い話を選択したらインパクトにかける話ばっかだったのと
俺ががちがちに緊張してたせいであんまり盛り上がってないのが伝わってきよ。

百物語も終盤になって、俺に三回目の手番が回ってきた。
用意してた話も被らないように予備まで準備してたのに全部被っちゃってかるくテンパっていた。
しかし、幼稚園の頃読んだ話で、とある理由でがっつり覚えてる話があったのでその話をすることにした。

簡単に話すと、とある地方で小学生の女の子が学校の帰りに車にひき逃げされた。
女の子が轢かれた衝撃で道路の下にある雑木林に落っこちてしまうのだげど、
怪我で身動きは出来ないものの致命傷ではなく、
その雑木林の中でで衰弱死するまで数日間生きたまま放置されてしまう。
しばらくして、その女の子が通っていた学校である日上履きを忘れてしまった別の女の子がいて、
たまたま衰弱死した女の子が置きっ放しにしていた上履きを勝手に借りて履いていってしまった。

その日の1時間目の授業中、上履きを借りた女の子は体中にかゆみを覚える。
しかもそれは段々と強いかゆみに変わって行き、
ついには体中を掻き毟りながら教室の廊下を転げ回る程のものになったいた。

当然授業は中断されて上履きを借りた女の子は運ばれていった。
さらにその後、雑木林で衰弱死した女の子の死体が発見された。
その体はあらゆる場所を虫に食われ、全身が醜くはれ上がっていた。、
さらには全身にひどく掻き毟った跡があって、つめには掻き毟られた皮膚が詰まっていた。

872: 3/5:2011/05/16(月) 23:50:53.97 ID:lQyUf/QH0
と、こういう話なのだが、俺が話したなかではこれが一番受けたよ。
で、次の話が始まるまでの間に、これ自分の同級生の話ですよというコメントがあった。
そのコメントによると上履き借りていった女の子は病院に運ばれたがかゆみは引かずに
そのまま学校に戻ってくることもなく転校していったそうだ。

何回か遊んだことがあるこだったので一回お見舞い行ったそうだが、
顔がはれ上がり両手は自分の体をかいてきず付けないように分厚いミトンのようなものを付けていたと言う。

まあ、正直うそか本当か知らないがフォローしてくれてありがとうと言う気持ちだったよ。

その後もつつがなく進行してさ、放送主が最後の〆の数話を話してたんだけど
どこからともなく蚊が飛び回るような音がする、まあ夏だったから蚊ぐらい出るだろうと思って
無視してたんだけど(虫だけに)、段々うるさくなってくる。

ヘッドフォンをはずすと聞こえないから放送主のところに出たんだろうね。
放送主も蚊がうるさいねー、とかちょっとさされたかもカユイ、とか言い出していた。
実際に話しながらも体のあちこちをずい分痒そうだった、でも自分が放送主だと言う責任感からか
最後の一話まできちんと話していたよ。

874: 4/5:2011/05/16(月) 23:51:53.62 ID:lQyUf/QH0
でも最後の話が終わって雑談コメでとかで痒そうだけど大丈夫?とか
そんなこと書き込んでいたら。
急に放送主が「かゆかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆかゆい」って
連呼して体中掻き毟りだした。
最初は盛り上げるためのえんぎかなー、とも思ったんだけどずっとそのまま掻き毟っててさ。
その放送はその後20分くらいの放送が途切れるまでずっとのた打ち回って体中を掻き毟ってたよ。

それが、その放送主をみた最後だった。
んだけど、つい最近また生放送を始めたみたいでさ、一回観てみた。
ぼろぼろの肌を終始掻きながら、訳のわからないことを延々としゃべってる変わり果てた彼女がいたよ。

この手の人お約束の処方されてたお薬紹介もやってた。
正直彼女を見てかわいそうとかどうとか思うよりも前に、俺のところに来なくて良かったと思ってしまったよ。

877: 5/5:2011/05/17(火) 00:00:14.04 ID:lQyUf/QH0
また、ミスって書き込み予定間違ったぜ。
てわけで、数合わせの補、蛇足なんで別に読まなないほうがいいかも。

俺がその怖い話をがっつり覚えてた理由ってのがあって。

それはその話が載った本の挿絵に、雑木林で死に行くその女の子が描かれていて、
その絵が俺の性の目覚めになってしまって。
それ以降俺は、死んだ女の子とか死に行く女の子とかにしか性的に
興奮できない変◯さんになってしまった。
だから放送主の女子大生に下心ないってのは本当だよ。
でも、体中掻き毟ってのた打ち回ってる彼女は結構エ◯イと思ってしまったけどね。

それと、夏持ちかづいてきたんで、皆さんで百物語やりませんか?
俺がほうそうぬしになってもいいですよ。
どうですか?ねえ。

文化大革命

946: 1/3:2011/05/17(火) 20:23:19.27 ID:4P2HcFDZ0

文化大革命

今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。
(具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください)

当時、あるアメリカの企業と日本の企業が共同でとある実験施設を作る計画が立ち上がり、
私の会社はそこに大きな機械をいくつも納入する事になったため、私を含め会社の10名ほどが
現地の視察や今後の打ち合わせをするために向かう事になった。
場所はアメリカ中部の砂漠地帯、かなりの田舎にある場所で、周囲には寂れた町が一つあるだけだった。

その町に到着して3日ほどしたある日、丁度私と上司が打ち合わせするはずだった人が
こちらにこれなくなり、上司から先に帰っていても良いと言われ、
私は一足先に宿泊先のモーテルに帰ることにした。
先ほども書いたようにそこは辺鄙なアメリカの田舎町、モーテルにいてもする事が無い
私は、暇をもてあまし特にあても無く町中をブラブラする事にした。が、やはり暇で目的もないため、 近場にあったお酒の飲めそうなレストランに入る事にした。

そこはどうもレストランというより酒がメインだったようで、
時間が早い事もあり自分以外には東洋系の老人が一人いるだけだった。
テーブルにつき食べ物やビールを注文していると、
先客の老人が「あなたは日本人か?」と尋ねて来た。

私が「…そうですが」と答えると、
老人は「やっぱり、もしお暇でしたら少しお話をしませんか?」と言ってきた。
私は、断る理由もなく「はい」と答えた。
その時は、私は単に老人のとりとめのない世間話や昔話を聞くだけだと思っていた。

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