いま、再び読みたい「昔なつかしい絵本」のまとめ

tokudamasashi
子供の時に良く読んだ、読んでもらった絵本。表紙を見ただけで何だか懐かしくなる「絵本」をまとめてみました。
◆ぐりとぐら
野ねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。大きな卵からは、大きなカステラができました。子どもたちに圧倒的人気の絵本です。
◆旅の絵本
北ヨーロッパの自然や街並みを背景に、克明繊細な筆使いで旅の楽しさを描きだした絵ばかりの絵本。世界各国の子どもたちが喜んでいる、心おどる絵本です。
◆おおきなかぶ
大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くという単純な物語の中に、大らかさ、力強さ、ユーモアなどが満ちあふれ、ロシア民話の楽しさを味わわせてくれます。
◆スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんながおおきな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅するうちに、さまざまなすばらしいものを見ます。そして、再び、大きな魚に出会いますが…。世界中で翻訳され、日本でもロングセラーを記録しているレオ=レオニの代表作です。
◆じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし
カメレオンは、ひとつの悩みをもっていました。「どうして他の動物と違って、自分の色がないのだろうか」。春になって、彼はすばらしい答えを見つけます。かわいいカメレオンはページごとに色が変わり、鮮やかに描かれています。
◆ ぐるんぱのようちえん
ぞうのぐるんぱは、行く先々でとてつもなく大きなものばかり作って失敗ばかり。でも、最後につくった幼稚園は大成功。子どもたちが大喜びすることうけあいの絵本。
◆しろいうさぎとくろいうさぎ
森のなかに暮らす小さなうさぎたちが真実の愛を見つけるまでを、素直な文章と見事なイラストで描いた小さなラブストーリー。くろいうさぎの悲しい顔、しろいうさぎのびっくりした顔など、表情豊かに描かれた絵が、この小さな物語が持つ「真(まこと)なるもの」をさらに高めている。うさぎの毛1本1本まで丁寧に描きこまれた精巧なデッサンとピュアなメッセージが融合した本。世界中の人々に愛され続ける、時代と国境を超えたベストセラーである。原題は『The Rabbits’ Wedding』。(松本肇子)
◆ふたりはともだち
仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。読みきかせにもふさわしいローベルの傑作です。小学校の教科書に採用されています。
◆3びきのくま
大きいお父さんぐま、中ぐらいのお母さんぐま、小さな子どものくまの3びきが森にでかけた間に、女の子がくまの家にはいりこんで……。芸術性豊かな文章と絵で作られた絵本です。
◆ノンタンぶらんこのせて
1976年に出版された「ノンタンあそぼうよ」シリーズの第1弾。世代を超えて愛され続けているシリーズで、ほかに『ノンタンおやすみなさい』、『ノンタンおよぐのだいすき』などがある。
◆しずくのぼうけん
村のおばさんのバケツから、ぴしゃんとしずくは旅にでました。現代ポーランド一流作家の手になるとびきりモダンで楽しい絵本です。
◆100万回生きたねこ
これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より
◆おふろだいすき
ぼくはおふろが大好き。あひるのプッカをつれてはいると、かめやペンギン、オットセイやくじらまで登場して……。子どもの空想の世界をのびのびと描いた絵本。
◆はじめてのおつかい
1977年発行のロングセラー。5歳のみいちゃんが、はじめて、ひとりでおつかいに出かける様子が描かれる。
◆やさしいライオン
『やさしいライオン』は最初にラジオドラマとして発表されたもので、その後絵本にしたもの。アンパンマンの作者やなせ・たかしさん作の絵本です。
◆ちいさいおうち
静かないなかに、ちいさいおうちがたっていました。まわりに工場ができ、にぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、白いヒナギクの花の咲きみだれるいなかの景色をなつかしく思うのでした。
◆いやいやえん
主人公しげるが通う保育園のお話が5話収められている。短いお話も長いお話もあり、好きなものから読める。また、絵も多いため、簡単に読み進めることができる。
◆はらぺこあおむし
日曜日の朝にたまごからかえったあおむしはおなかがぺこぺこ。食べるものを探し始めます。 月曜日にはりんごをひとつ、火曜日には梨をふたつ…  食べても食べてもはらぺこのあおむしは土曜日には食べ過ぎておなかを壊してしまいます。 あおむしはすっかりふとっちょになり、さなぎへと変化します。そしてとうとう、きれいなちょうちょに変身したのでした。
◆スーホの白い馬
モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴の由来。馬と少年の哀切な物語を、横長の画面を生かし、大平原を舞台に雄大に描ききったこの絵本は、国際的評価を受けています。
◆そらいろのたね
ゆうじが自分の模型飛行機ととりかえた空色のたねをまくと、空色の家がはえてきました。「ぐりとぐら」のコンビによってつくられたとびきり楽しい絵本。
◆てぶくろをかいに
寒い冬がきました。山のきつねの母さんは、町へこぎつねを一人で、てぶくろを買いにいかせるのですが……。
◆ねずみくんのチョッキ
おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて……。
◆モチモチの木
豆太は、夜中にひとりでおしっこにもいけない弱虫。でも、大好きなじさまのために……。真の勇気とは何かを問いかける感動の絵本
◆11ぴきのねこ
シリーズ全般に子供向けでありながら、11匹いることによる集団心理、団結することによる効果、「とらねこたいしょう」によるリーダーシップなどが描かれている。
◆なんじゃもんじゃ博士 ハラハラ編
これから始まるのは、「なんじゃもんじゃ博士」と友達のゾウアザラシとの冒険の旅の物語です。博士とゾウアザラシとが、どこから来て、どこへ行くのか、それはだれにもわかりません。博士自身、「そんなもんじゃ、どんなもんじゃ」というばかりで、きっと答えてはくれません。ハラハラ・ドキドキ、でも、ゆっくり・のんびりした、ふたりの旅。ごいっしょに楽しんでください。

※童話

◆エルマーのぼうけん
動物島に捕えられているりゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます……。広がる空想、ユーモア、リアリティー。幼年童話の最高峰の一つとして読みつがれています。
https://matome.naver.jp/odai/2132886736665174801
2012年02月21日