ザルコシスティス・フェアリー Sarcocystis fayeri
県は14日、馬肉の寄生虫による食中毒が発生したと発表した。今月5日に県内で買った馬刺しを食べた福岡県の40代の夫婦2組が下痢や嘔吐(おう・と)などの症状を起こし、食べ残しの検査で確認した。この寄生虫は、近年の病因不明の食中毒の原因の一つとされる「ザルコシスティス・フェアリー」。国が6月から馬肉の冷凍処理など予防策の指導を始めたばかりで、食中毒の原因と特定されたのは全国初。
寄生虫は「住肉胞子虫」と呼ばれる種類で、馬と犬を宿主とするが、人には寄生しない。汚染された肉を食べると、2~8時間後に下痢などの症状が出る場合がある。だが、健康な人は重症化せず、発症しない場合も多い。予防策は加熱が最も有効だが、一定条件の冷凍処理で病原性が失われる。
発表によると、福岡県からゴルフに来た男性4人のグループ3人が5日、同店で冷凍処理をしていない馬刺しを購入。2人は自宅に持ち帰り、それぞれの家庭で食べ、各家庭2人ずつ下痢や嘔吐などの症状が出たという。
馬刺し(うまさし、ばさし)とは、馬の肉を薄く切り分けて生で食べる日本料理のことである。馬肉の刺身
馬刺しは熊本県の郷土料理として広く認知されている
馬肉食の習慣のある地域は古来より馬の名産地であり、馬の生産と直結した文化が根付いていたと考えられる。文禄・慶長の役当時、補給線を断たれ食料が底をついた加藤清正軍がやむを得ず軍馬を食したのに始まり、帰国後、清正が領地である肥後国(熊本県)に広めたという俗説がある。
馬肉を生で食べる習慣は熊本県の他、青森県や山形県、福島県(会津地方)、長野県、山梨県に存在する。現在、馬刺しの消費量は約2万3000トン であるが、日本で流通しているほとんどは、北米産、欧州産、あるいは生体を輸入しての国内肥育もので占められており、純国産はわずかである。
馬肉生産量が1位の熊本県では、県内に所在すると畜場で県及び市職員が大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌が無いかを確認した上で出荷している事を公表している
寄生虫による食中毒の可能性
かねてから、住肉胞子虫Sarcocystis fayeriに感染した馬の馬刺しによる食中毒の可能性が示唆されていた 。2011年4月25日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒・乳肉水産食品合同部会において、Sarcocystis fayeriが原因である可能性が高いと報告された。ただし、厚生労働省によるとマイナス20度で48時間以上冷凍すれば寄生虫は死滅するとしている
馬刺しには、大別して「トロ」や「霜降り」、「赤身」があり、また一頭あたりから採れる量が少ないので珍重される「タテガミ刺し」や「こうね(タテガミの脂)」のほか、匂いがほとんどない「レバ刺し」や「タン刺し」などもある。「トロ」と呼ばれる部分は、バラ肉の極上部位であり、「霜降り」の場合は赤身に霜がふっている部分であったりする。また、馬のあばら部分の3層肉は「ふたえご」と呼ばれ、コリコリとした食感がある
流通は、冷凍と冷蔵の2種類で行われているが、冷凍で流通するものは風味、色合いが激しく落ちてしまう。また粗悪品として、人工で霜降りの「さし」を入れて高そうに見せているものがあり、これも冷凍で流通する。人工の「さし」の場合、室温で脂分だけが先に溶け出してくる。このような理由から、冷凍より冷蔵で流通している物のほうが、信頼できる品物である確率が高い。
肉胞子虫(にくほうしちゅう、学名:Sarcocystis)は、肉胞子虫属の原虫の総称である。住肉胞子虫やサルコシスティス(属)、肉胞子虫類 などとも呼ばれる
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昨夜は12年ぶりにあった同僚に久しぶりに会い、おごってもらいました。
立場が逆転してて愉快でした。
いい気になり馬刺しを食べたら夜、ドロドロ汗が出てきて、一気に自然に返しました。朝からすみません。
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