商売繁盛のためのチェックインとO2Oの話いろいろ

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はじめにはじめまして

ソーシャル飽きちゃった?いやいやいやいや。まだまだ。

①ゲーミフィケーション
②コーズマーケティング
③オープンリーダーシップ
④オンラインtoオフライン
⑤インタレストグラフ
⑥P2Pサービス(シェアサービス)です。

安定期:位置認識のアプリ
啓蒙期:QRコード
過度な期待のピーク期:ゲーミフィケーション、NFCペイメント
黎明期:ビックデータとエクストリームインフォメーション、自然言語による質疑応答システム、音声翻訳

‘2011~2012年度:スマートデバイス活用の黎明期
~スマートデバイスのセンサーからの生活者データの取得と商品・サービスへの誘導の始まり~
先進的な企業では、スマートデバイスを介して生活者が発信する情報をマーケティングや販売促進に活用し始めています。欧米の小売業では、スマートフォンで把握した、生活者一人ひとりの位置情報を蓄積し、ユーザー同士が共有する位置情報サービス(LBS :Location Based Service)の利用が徐々に始まっています。スターバックスやマクドナルドが利用している「Foursquare」、ベストバイやターゲットが利用している「Shopkick」などが、位置情報サービスの代表例です。
生活者はスマートデバイスのGPSデータを、位置情報サービスを介してソーシャルネットワーク上で共有することにより、「今ここにいる」という情報を友人や知人同士で共有し始めています。流通業や外食産業の店舗が、生活者の位置情報の共有の輪に加わることで、近隣にいる生活者を店舗に誘導したり、来店回数に応じてクーポン等を提供したりすることで、販売促進や顧客ロイヤリティの向上につなげる、といった事が欧米では盛んになりつつあります。さらには、スマートデバイスが持つ精密な位置情報把握機能を活かして、店舗内での場所に応じた商品紹介や、店舗内誘導、導線解析などを行うことも可能になりつつあります。
企業は、これまでのように企業から生活者に対して、単に一方通行で情報を配信するだけでなく、スマートデバイスが持つセンサー機能を活かして生活者の置かれた状況等を把握し、最適なフィードバックを行う“センス&レスポンス”が実現できるようになります。’

調査レポート

イベント・カンファレンス

「O2O (Online to Offline)」です。
リアル社会の店舗(オフライン)にオンライン上から送客するマーケティング手法について、
今回も話題のベンチャー企業に語って頂きます。

ビジネス動向:O2O,NFC,チェックイン,モバイル決済

O2Oはオー•トゥ•オーって読むんですって。

▼O2O

フェイスブックやミクシィ、ツイッターなどソーシャルメディアの浸透と、スマートフォンなど新型機器の普及。人と人、店と人が24時間・365日つながれる時代だ。O2Oは新たな絆のあり方を問いかけている。

楽天が運営する電子マネー「Edy(エディ)」をその接着剤とする。エディを搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)では、顧客がいつどんなものを購入したという履歴に加え、位置情報も把握できるのがカギ。楽天市場の加盟店から「近くのこの店で、いまタイムセールをやっています」といった情報を発信し、顧客をリアル店舗に引き込むことが可能になる

“(1)価格情報や無料で手に入るクーポンを集客のトリガーにする。
(2)クチコミの評価をトリガーにする。
(3)購入期限付き共同購買により希少性を持った格安クーポンをトリガーにす
(4)ソーシャル機能またはソーシャルゲーム機能を持ち、イベント性や蒐集マイ
(5)在庫情報をトリガーにする”

[O2O講演]ソーシャルシフトver2.2.0 斉藤徹

Webサイト・モバイル上からローカル店舗にユーザーを誘導するO2O(Online-to-Offline)プラットフォームが今注目を浴びるマーケットの1つとしてグイグイ勢いを増しています。

ロンコンウェイがO2Oを斬るの巻

▼チェックイン

チェックインってなにがおもしろいのぉ?とか言ってる場合じゃなくて。

“チェックインに必要な要素とは
では、どんなメリットを提供すれば、マスユーザーを獲得できるのだろう――。ReadWriteWebの記事では、以下の4つの要素を挙げている。
1)ソーシャライズ
位置情報を問題にならない形で公開する方法の確立。(ユーザーの位置が常に分かるとなると、皆チェックインを非公開にして、結果としてサービスの魅力を失わせてしまう)
2)取引
チェックインすることで経済的なメリットが得られるサービス(アンケートでは比率の小さかったクーポンやディスカウントがこれにあたる)
3)写真
その場所にひもづけられた写真を共有する。写真は共有したいものの代表。
4)発見
その場所の周囲に自身の興味を引くスポットがあるといった付加情報を提供する。筆者は近くにすし屋をみつけられれば、大変うれしいだろうと述べている。
この記事には、100を超えるコメントが付き、かなりの賛同を得ていた。実際、業界の動向をみると、このうち2)の取引に関連する動きが最近相次いでいることがわかる。 ”

位置情報サービスとは、GPSを使って自分が今いる場所をソーシャルメディア上に知らせることができるサービスのこと。ジオロケーションサービス、ジオソーシャルサービスなどと言われているものだ。

▼行動ターゲティング広告

行動ターゲティング広告は、インターネットユーザーのWebでの行動履歴をもとに興味や行動特性を類推して最適な広告を配信する広告配信方法。大手ポータルサイトが行動ターゲティング商品を開始したことや、GPSを搭載した端末の位置情報を利用した位置連動広告、スマートフォンやタブレット端末での行動ターゲティング広告に参入が相次いだことなどにより、2010年の日本の行動ターゲティング広告市場は、2009年の155億円に対して45%増となる225億円まで伸びたものと同社は推測している。

▼NFC

GoogleイチオシのNFC

NFCには「ウェブとリアルワールドをつなぐ」力があります。いわゆる「O2O(Online to Offline)」というジャンルで、この技術が力を発揮しないわけがありません。少なくとも、「チェックイン」の形はガラっと変わるでしょう。店頭端末やポスターにワンタッチすればチェックインできる、お店の出口の「いいね!ポスター」に端末を近づけると自動で「いいね!」が飛ぶ(美味しかったらいいね!をその場でできる)、などの応用が考えられます。観光名所とかにも向いているでしょう。NFC対応スマホが普及すれば、シール一枚貼ればリアルいいね!が可能になります。

Androidについて、少し補足しておこう。私はAndroidに標準搭載されるNFCが今後重要な鍵を握ると考えている。NFCと言えばPasmo等の決済機能の用途ばかりピックアップされる事が多い。しかし、Google+の利用を促進するという観点において重要なことは「かざすことであらゆる情報を取り込める」という点にあるだろうと私は考えている。レストランに行ったとしよう。テーブルの所に「ここにNFC対応のAndroid端末をかざしてください」と書かれている。そこにAndroidをかざすと、Facebookにチェックインしクーポンが入手出来るのだ。

“主要なスマートフォンにNFCが搭載されるようになったことで、国内でもNFCに対する関心が一気に高まっている。”
“「NFCは1つのパラダイムシフトを起こすキードライバーになる」と期待を寄せる。プラットフォームが共通化されたスマートフォンの普及で、携帯キャリアは「土管屋」になるリスクを抱えているが、NFCを使った多様なサービスが考えられるうえ、携帯電話やスマートフォンで提供する機会が多いことから、携帯キャリアの果たす役割も必然的に拡がると見られる。”

“CRMのツールとして期待

韓国以外の国でも、フランスが2010年にニースで準商用サービスを開始、2012年から全国で本格展開を予定している。米国では、ベライゾンやAT&Tなどが非接触モバイル決済の会社「ISIS」を設立し、2011年春から実証実験をスタートさせた(図表3)。これらの国では、NFCで初めておサイフケータイを始めるため、日本や韓国のビジネスモデルを世界標準に作り直してキャッチアップしてくることになり、サービスはおサイフケータイや乗車券、スマートポスターが中心になると見られる。”

▼モバイル決済

お金がたまる長財布ほしい。

世界最大のオンライン決済サービス、PayPalは「財布は2015年までになくなる。」という大胆な予想をしていたりするのですが、これからの経済・社会のあり方を変えていくテクノロジーとして挙げられるものの1つにモバイル決済があります。日本では既にSuicaやEdyなど様々なモバイル決済通貨がありましたが、世界ではまだまだこれから。PayPalだけでなく、Google WalletやSquareのような新たなプレイヤーも力をつけてきています。

(1)クレジットカード
(2)携帯電話キャリア
(3)Google
(4)eBay・PayPal連合軍

オートチェックインとハーフチェックイン&チェックアウト

とはいえiPhoneにNFCはついてないからね

▼音声でオートチェックイン

店舗で自動的にチェックインが行われるように設計されている。手動でのチェックインやGPSは必要ない。店舗の入り口に設置された小さなスピーカーが普通には聞こえない音を発信しており、携帯電話のマイクロフォンが、店舗コードなどが入ったその音を拾う。Shopkickのアプリがインストールされ起動されている必要がある。

▼撮影した商品写真でブランドにチェックイン

スーパーマーケット内ウォーのニューカマー。
登録されたブランドの商品がスーパーで話しかけてきます
とある商品の写真をとります、すると、その商品情報がリアルタイムに把握できます。あたかもその商品とやりとりしてお話しているかのような状態になります

▼顔写真を解析してチェックイン

ソリューションは超シンプルで、同意を貰った上でバーにカメラを設置し、そこから顔認証の技術を使ってデータを集める形を取っています。

▼GPSでオートチェックイン

ケータイの便利な機能の1つに、「オートGPS」という位置情報機能があります。オートGPSは、利用者の位置を定期的に自動測位し、その居場所に合った情報をタイミングよく配信してくれる機能。

自動チェックイン:頻繁に訪れる場所について指定しておくと、その場所にいくだけで自動的にチェックインする

Google Latitudeは、モバイル端末のGPSやWi-Fi基地局のデータを利用して位置情報を共有するサービス。ユーザーがこのサービスを有効にしていると、Googleのアカウント情報で現在位置が表示されるほか、自分の移動履歴を保存したり、友人同士が近づくとアラートを表示する機能(β版)を利用することができる。

▼GPSよりアバウトにWifiや携帯電話の基地局からチェックイン

スターバックスの店舗内のfree Wi-Fiネットワークに入ると、アップルのiTunes楽曲をインセンティブとしてゲットできる「Pick of the Week」プログラムの拡張版。アプリもゲットできるようになったとのこと。

GPS は使わず、無線LAN や携帯電話の基地局から取得した「ざっくりとした位置情報」を使用

▼無線通信でオートチェックイン

おさいふケータイ(FeliCa)でのタッチや、QRコード読み取りと異なり、無線通信のみを使った来店検知によるサービス提供を特徴としている。

▼NFCでチェックイン

▼NFCとリストバンドでチェックイン

特設したテーマパーク内に若者を呼びこみ、NFCと呼ばれる、通信機能を持つICチップが埋め込まれたリストバンドを配布します。ICチップには事前に来場者のフェイスブックアカウントが紐付けられており、パークの至るところに設置された端末にバンドをかざすと、「いいね!」がフェイスブック上に送信されるようになっています。

▼NFCとシールでチェックイン

このステッカーがあれば、名刺をもらってもかざすだけで登録が完了したり、お店へのチェックインもタップするだけでチェックインができ、おしゃれカフェなんかに飾っているポスターにNFCステッカーをつければ、それに興味を持ったお客さんがタップしてオンラインで買えちゃうなど1ドルから買えるようです。

、Jiepangでチェックインする際は、携帯を取り出し、Jiepangのアプリを立ち上げて、位置情報を取得してから、チェックインしなくてはならなかった。しかしJiepangステッカーの付いた、NFC対応のスマートフォン端末を使えば、端末をシェイクするか、ステッカー部分をタップするだけで簡単に手間要らずのチェックインかできる。

▼携帯電話

▼不明

▼QRコードやバーコードでチェックイン

このバーチャルスーパーマーケットの利用方法はいたってカンタン。まず駅の壁に貼り付けられた商品ポスターの中から自分が欲しいものを見つける。そしてその商品のコードをスマートフォンで読み込み、後は注文するだけ。すると、商品が家まで配送されるというわけだ。

kuapayの場合は、クレジットカードすらいらな様子。iPhoneなどに保存している特殊なQRコードを通して読み込みます。

ユーザーはクレジットカード情報をウェブから登録し、モバイルにダウロードしたQRコードをジレにてスキャンさせれば、支払いは完了します。 Kuapayアプリはポイント還元システムとも連結していて、定期的にディスカウントオファーも出されます。またセキュリティー対策として、ユーザーはアクセス時の暗証番号を設定することができ、買い物の履歴はアプリに保存され、随時確認できます。このシステムを導入するお店側は、ハードウェアーを新たに更新する必要はなく、ソフトウェアーをアップデートするだけで利用できます。

▼クレジットカードでチェックイン&チェックアウト

同サービスを利用するには、まずAmerican ExpressのWebサイトでクレジットカードとfoursquareアカウントを対応付ける。次にfoursquareで特典情報を閲覧し、参加店舗などにチェックインして画面の「LOAD TO CARD」をタップする。商品購入や飲食の支払いにクレジットカードを使うと割り引きが適用され、数日以内にクレジットカード明細に反映される。支払いの際にクーポンやコード番号は不要で、端末をレジで見せる必要もない。

▼モバイル端末をPOS端末/クレジットカードとしてチェックイン

クレジットカードの表面を、専用Appをインストールしたスマートホンのカメラに見せるだけで決済が完了するシステム。

▼NFC以外のものでチェックイン

ソリューション

https://matome.naver.jp/odai/2131477820693559001
2012年01月14日