被害の大きかった災害や注目された災害をまとめます。今年は世界規模の影響を及びす災害が1か月に1回は起きています。まとめ期間:2011年1月1日~(逐次更新)
2010年
http://jp.reuters.com/article/3rd_jp_jiji_EnvNews/idJPjiji2011012500241
国連の災害疫学研究センター(CRED)は24日、昨年の世界の自然災害に伴う経済的損失額は1090億ドルと、前年の3倍超に達したと発表した。被害が最も大きかったのは2月にチリを襲った大地震で300億ドル、次は夏に中国で発生した大規模な地滑り・洪水で180億ドルに上った。
2011年1月
オーストラリア 洪水
過去数十年で最悪の事態となった今回の洪水では、これまでに約20万人の生活に影響が出ており、オーストラリアの国内総生産(GDP)を0.4%程度押し下げると予想されているが、一部地域では新たな大雨による被害の拡大も懸念されている。
ブラジル 洪水
ブラジルのリオデジャネイロ州当局は23日、豪雨による洪水や地滑りによる死者数が806人となったと発表した。依然として300人以上が行方不明とされており、2万人を超える被災者が避難生活を余儀なくされている。
2011年2月
ニュージーランド 地震
地元警察当局は同日、地震被害による死者が155人に達したと発表。最終的な死者数は約240人に上るとの見方を示した。ニュージーランド政府当局は、地震発生後に発令された非常事態宣言を7日間延長。さらに数週間延長される可能性もあるとした。
2011年3月
2011年4月
2011年5月
2011年6月
チリ 火山噴火
チリ南部にある火山が4日噴火し、周辺地域の住民約3500人が避難を余儀なくされた。
同国南部のプジェウエ、コルドンカウジェの火山群で噴火が起き、大量の濃煙と火山灰が高さ10キロほどの高さまで吹き上げられ、上空を覆っているという。
https://matome.naver.jp/odai/2130750357352081601
2011年08月08日